#「憎む」っていう気持ちがあるのは、まだあなたのことを愛しているから?
前にTVを見ていたら、「ひどく憎んでいるということは、まだいくらか愛しているということである」というような感じの昔の格言が流れていた。この言葉を聞いて、ドキリとしてしてしまった。 別れた人のことを、少し「憎い気持ち」で思い出すことはある。多分、それは心の傷が完全には癒えていないんだろうし、「どうして…」って気持ちが残っているからだと思ってた。 「まだ好き」だんなんてことは、ないと思ってた。そんなことはない、って言い切れると思ってた。 でも、あの日TVで「ひどく憎んでいるということは、まだいくらか愛しているということである」って言葉を聞いて、ドキっとした。少し動揺した。 そんなことない…。って小声でつぶやきたい気分になった。 そうなのかな。そうなの? 「憎む」って感情は、「愛情」につながってるのかな。 確かに、彼を好きで信じていたから、「憎む」気持ちが生まれたんだと思う。 別れた直後は、まさに「好き」からくる「憎む」だった。 でも、今もまだ「愛してる」って気持ちがあるっていうの?私に? 例えば、例えばもし愛情が残っていたとしても、「またいっしょになりたい」とか、「また会いたい」とかの感情ではない気がする。 会いたくない。 うーん。うーん。うーん。 でもやっぱり「今もまだ愛情がある」っていうのとは違うかなあ。 昔、あの時に持っていた「好き」って言う気持
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