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東京から去る友人。

失恋・終わった恋
 友人が、事情があり東京を去ることになった。  仕事もキャリアも順調で、キラキラしていた。東京の暮らしも満喫していて、仲の良い友人の誰よりも、東京が似合っていた。  でも、人生何が起こるか分からない。自分の力や努力ではどうしようもない事情で、東京を離れることになった友人。  東京で会う最後の夜。食事をしている時は、今までの思い出を話して笑って、これからの生活について目標を聞いたり、希望を持ったり。涙なしの食事会だった。  でも、最後にバイバイをして別れた後、私は道の真ん中で泣いてしまった。  手をふって、帰る友人の後ろ姿を見て泣いた。  きっときっと、もっとやり抜きたいこともあったと思う。自分だけの問題なら、もっとがんばっていたと思う。それを断ち切らなくちゃけない現実。  人生は厳しい。時にはどうしようもない事が起こってしまう。  そう思うと、悔しくて悔しくて泣いてしまった。  生きていると、神様なんていない。って絶望の淵に立ってしまうことがある。  でも、そこをぐっとふんばって、次に行けた時、新しい何か希望みたいなものがやってくるんだと思う。  友人のその後。全然のんびりライフなんてしてなくて、新しい居場所を見つけてきて、私の前にばん!と、「どう、これが新しい希望、やりたい事見つけたきたわ」と見せつけてくれた。 やっぱり、彼女はどこへ行ってもキラキラできるん人なんだ。始まったば

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