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雪の病状悪化

結婚生活
昨日の午後パソコン前に座っていると何かが落ちたような凄い音がして、後はドスンバタンと転げまわる様な音になりました。私は(雪だ!)と思って二階に駆け上がりましたが、ドアを開けて血だまりの中に転がる雪を見た時は「ごめん、ごめん。もういいね、ごめん。もう十分頑張ったね。大丈夫だよ」と声が出ていました。腫瘍が破裂した腕は皮がぶら下がり赤黒い血がポタポタと滴っていました(雪の病気は上皮性悪性腫瘍です↓)。携帯電話を取った時は(もう楽にしてあげなくてはいけない)と思う気持ちが強く、B病院の受付の女性が無理に時間を空けてくれて「もう私どもに出来ることは無いと思いますが宜しいですか?」と言った時には「はい」と答えていました。雪は白い毛なので血の色がとても目立ち、傷口を舐めた顔は野生動物が何かを食べた時の様な凄んだ様子にも見えました。息子には「雪もうだめ。病院に連れていくけれどもしかしてそのまま」とメッセージを送り予約時間を待っていると次第に雪の様子は落ち着きそのまま横になりました。病院に連れて行くと、先生が「これは酷い。これは痛い。どうする?縫うことは出来るけれど直ぐに破裂する。もう眠らせてあげる?」と聞きました。覚悟をして行ったもののそれを聞いた私は首を振ってしまいました。先生は「じゃあね、このままだったらこの子もあなたも辛いから傷口に薬を塗って包帯をしようね。でもね、もうこれは治すための治療じ

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