「Fちゃん家の虫降る庭で 前編（こちら↓）」より続きます。Fちゃんに息子の彼女のことを聞かれてそのまま軽くスルーしようかと思ったんですが、一方彼女は現在64歳とはいえフランスで育った女性ですし、娘さん1人息子さん2人の母親でもあるのでちょっと聞いてみたいという気持ちになりました。彼女の家庭環境を話し彼女の母親が父親より21歳上だったところは（こちらの話↓）「あら、いいじゃない」と言いました。相手の人生を考えた時に42歳の女性が21歳の男性との間に子供を持つということは「私には出来ない」と言うと、「人を愛するという気持ちは誰にも止められないわ。我らの大統領だってそうじゃない」と言いました（ここまでセーフ）。そこで私は紫パンツの話をしてみると（こちらの話↓）、
彼女は目を丸くして「おやまあ、それは経験豊富な女性だわね」と言いました。私は続けて先日彼女が着ていた服装について話すと（こちら↓）、
「一体どこでそんな女性と出会ったのよ？」と聞きました。「（24時間四輪耐久レースで有名な）ルマンのサーキット場のクリスマスパーティー」と答えると、彼女は「その子自動車レースが好きなの？」と聞きましたので「ううん、友達に誘われて行っただけで興味は無いって言ってた」と言うと「ふぅ～ん」と言いました。彼女は自分の周囲にはいなかったタイプの女性だし、娘や息子の彼女にもいなかったタイプだけれど、そういった服
Fちゃん家の虫降る庭で 後編
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