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普通の呪い1

片思い
 フィクションです。 ******** 「普通に生きてたら 普通に結婚して 普通に子ども産んで  普通に子どもが結婚して 普通に孫が生まれてくる そういうものだと思ってた」 母親から急に言われて全身に力が入って凍った。 ******** 若いころは悪い虫がつかないように的な監視にも近い干渉下で育てていた娘たちが ある程度の年齢になったら今度は嫁にいくことを急かす矛盾というかなぞというか。 母親の言いつけを守ったらだめたったってことになる。 どういうこと? 「普通に」が私には呪いの言葉に聞こえる。 母親の言うその「普通に」ひとつも該当していなくて申し訳ない気持ちになるのが正解なのかな。 ******** 結婚していない。子どもも産んでいない。 当然、母親に花嫁姿も孫の顔を見せることもできてはいない。 それでも母親に極力合わせるように生きてきたつもり。 もちろん母親の満足いくほどのクオリティではなかったのだろう。 だから「こんな人生になるなんて 思ってなかった」と言わせてしまっている。 ******** 「普通に」がひとつも実現できていない私は「普通に生きて」はいないということなのか。&n

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