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ブーツ

片思い
 フィクションです。 ******** 大好きな人にブーツを買ってもらった。 サイズの合わないぶかぶかのブーツ。 大好きな人はサイズが合っていないことおそらく知らない。 それでも嬉しくてお気に入りのブーツ。 「毎日はくね」 「毎日はいたらすぐに 壊れるんじゃない?」 「壊れるまではくね。 毎日はくね」 「毎日は はかなくていいよ」 ******** 仕事と冠婚葬祭それ以外の日は本当に出かけるときは必ずそのブーツをはいた。 はきたかったから。 夏でも冬でも雨でもいつもそのブーツだった。 大好きな人が選んで買ってくれたブーツ。 それをはいているとまるで一緒にお出かけしている気分になれたから。 ******** 買ってもらってから2年くらい経ったころ。 ブーツはまだまだ壊れることなく機能していてくれる。 ただ足をけがしてブーツをはくことができない日がやってきた。 仕事と冠婚葬祭それ以外の日は必ずブーツをはいていたから ブーツ以外の靴で出かけること2年ぶり。 緊張した。どきどきした。 大好きな人と一緒に出かけている気分になれない日が2年ぶり。 

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片思い
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