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浴衣

片思い
 フィクションです。 ******** 学生のころ。 お友だちに花火大会に誘われたときのこと。 「せっかくだから 浴衣で行かない?」 とても迷った。 浴衣はたぶん持っていると思う。 でもお世辞にも「イイモノ」とは言えないクオリティ。 母が浴衣なら着付けはしてくれると思うけれど。 それでも誘われたから浴衣で行くことにした。 ******** 当日。 母が着付けをして髪もなんとなくアップにしてくれた。 久しぶりに出した浴衣少しカビくさかった。 出かけるときになって履きものと鞄がないと気が付いて慌てた。 待ち合わせに遅れてしまうのも申し訳ないと思って 小さめのカゴバックとベージュのサンダルで行くことにした。 ******** 待ち合わせ場所でお友だちを見て正直 足が止まった。 もともと自分とは生活水準が違うと感じてはいたけれど 洋服とはちがって和服だとこんなにもあからさまに値段の差はっきりとわかるんだ。 生地がまったくちがう。 真っ黒の深い色に金色の蝶々の柄の浴衣。 赤い帯もしっかりときれいに着付けてあった。 共布の巾着に赤い鼻緒の黒いげた。

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