その経験
片思い
フィクションです。 ******** あるかたとのはじめてのデートでパスタのお店に連れていってもらった。 おしゃれなお店のカウンターの席でお隣には大人の人。 パスタ専門店でどれを頼めばいいかわからない。 相手におまかせして選んでもらう。 食後のデザートとコーヒーもおまかせ。 そしてどきどきの味のわからないランチ。 ******** カウンターのいす高さが高いから足のやり場がなく不安定で困る。 カウンターの下の棚のところにかばん置いたけれど 微妙なサイズ感でちょっとかばんが落ちそうで気持ちが落ち着かなくなる。 後からの日差しでワンピースの上にはおっている黒のカーディガンが暑い。 パスタを食べたら体温もあがってさらに暑くなる。 汗でる。 汗バレる。 メイク崩れる。 そんなことばかり考えながらで味わかるわけがない。 会話もうまくできていなくて。 ******** なにも言えないのがはじめてのデート。 そんなことくらいってことすら言えないのが若いころのデート。 何度目かのデートで相手にも慣れてくれば 「ちょっとこのいす 足が届かないです」 言

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