起ってしまった出来事にすがって泣ければ。でも
失恋・終わった恋
人生に絶望した時、ある人から言われた言葉がある。もう、生きていく希望を見失ってしまいそうなギリギリのところに行きそうだった時、言われた言葉。 振り向くな。振り向くな。後ろには夢がない。 これは、寺山修司氏の言葉だそう。 その言葉を、ある人が私に電話で言ってくれた。 人生の中で、取り返せない絶望の中にいた時。 もう、後ろも前も真っ暗で、自分の存在さえ感じることができなくなりそうだったあの時。 そんな時に、この言葉を言ってもらって…。 聞いた瞬間、涙が溢れた。 その言葉の意味と、それを、その時の私に言ってくれた、その人の心の深さが痛みにしみてしまって…。 この言葉って、取り方によっては、私は、厳しい言葉だと思う。 自分の身に起ってしまった出来事が、それがどんなにひどいことでも、それについては、一切ふれず、なぐさめることもなく、ただ前を向けって、もう後ろは振り返っちゃいけないって、過去への気持ちはばっさり切って、そうやって進めってことで。 それがどれだけ、強さが必要なことか。 過去にすがって、起ってしまった出来事に、すがって泣ければ、その方が、楽な時もあると思う。 でも、「振り向くな。前に進め」って。 でも私は、この言葉に生きていく力をもらった。 私の中にある「強さ」を信じて、言ってくれた言葉だったと思うから。 どんなに泣いても

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