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おさんぽ18

片思い
 フィクションです。 ******** 湿度がとにかく高い日だった。 せっかく時間が少しあいたからおさんぽをした。 肌にまとわりつく湿度が少し不快で 歩いている途中で雨がぱらぱらと腕にあたりはじめた。 天気予報では雨じゃなかったから 出かけるときにわざわざ傘をおいてきてしまった。 ******** 季節が夏へと向かっていることは肌感覚でもわかる。 植物の変化でも感じる。 公園に入っていくと木の根元のほうがシロツメクサで覆われている。 ほかにもピンクのコスモスに似ているコスモスではない花や 紫の小さい花がたくさん咲いている。 この花たちはなんという名前の花だろう。 黄色い細かい花も群生していた。 オレンジ強めの形も主張強めの花も名前はわからない。 それでも植物たちそれぞれの色の濃さが夏へと向かう成長の強さにも感じられる。 ******** 木の葉の音ががさがさと聞こえる。 鳥の羽の音がばさばさと聞こえる。 木も鳥も元気に生きている感じがする。 鳥の鳴き声が大きく速く激しくなる。 鳥と鳥できっとなにか伝えあっている。 そんなことを考えていて

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