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王子さま待ち

片思い
 フィクションです。 ******** 人生で5本の指には入るであろうとんでもない事件が起きた日。 警察沙汰とか救急車とかそれくらいの事件。 その日に好きな人に連絡したのは「助けてー」のつもりではなかった。 「怖かったー」とただ話を聞いて欲しかったのだと思う。 ******** 「今から迎えに行く。  そんな危険な状況で そこに置いておけない」 ******** そんなことを言われたら王子さまがピンチから救ってくれる!!と どきどきしながら待っていることが正解だったのかもしれない。 そのとき私は全力で断った。 大丈夫。だいじょうぶ。 来なくていいよ。来てくれなくていいよ。 というかその後数時間でいつも通り出勤した。 もちろん頭も心もついていかない状態ではあったけれど あたかもいつも通りの平日の自分として遅刻することなく出勤した。 働いた。働けた。 帰った。お風呂に入った。ごはんも食べた。 眠れなかった。 ******** 正常性バイアスという自己防衛本能がMAXに機能しようとしていたのかもしれない。 極力いつも通りに過ごすことで今の私は大丈夫なん

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