スポンサーリンク

形式の似た感情(10)

片思い
 フィクションです。 ******** 彼と関係を持ったと聞いても嫉妬できず 彼と食事に行ったと言われても嫉妬できず 私にはそういう感情がないのだろうかと思ってもいたけれど。 唯一うらやましいと思っていたことがある。 彼には大好きな「彼」が存在して その「彼」が彼の家に来るときは「何時に帰る?」と聞かれていた。 そういうときに感じていたあの感情がいわゆる「嫉妬」というものだったのかな。 私ちゃんと嫉妬できていたのかな。 私ちゃんと嫉妬感じられていたのかな。 今となっては確認のしようもないことだけれど。 世間で言うそれを私もちゃんと感じられていたのかな。 だとしたら嬉しい。 だとしたらそれはとてもとても嬉しい。 ******** フィクションです。
Source: ★★片想い10年ロック★★

リンク元

片思い
スポンサーリンク
ainoをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました