★フランスのシャチとイルカはどこへ？フランス南部コートダジュール、アンティーブ（Antibes）にあるマリンランド・ウォーターパーク（Marineland）に残されているシャチのお話の続報です（こちらの話↓）。
1月5日にマリンランドが閉鎖されて3か月、4月中旬に今世話をしている獣医師・飼育員たち103人が離職しますが、シャチ・イルカ・アザラシ・アシカ・フラミンゴの受け入れ先についてはまだはっきりしていません。マリンランド側は当初シャチ2頭の日本への輸送を希望していましたが、環境移行大臣やワンボイス・シーシェパードと言った動物保護団体の反対にあい、最終的に「スペイン以外に解決策が無く緊急性を要する」としてアフリカ沖合にあるスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島のレジャーパーク（ロロパルケ・ロロパーク）へ2頭のシャチ（ウィキ―とケイジョ）と2頭のイルカの受け入れを依頼しました。残りのイルカ10頭に関してはスペインのマドリード動物園に依頼したとのことですが、マドリード動物園では水槽の状態が悪く鯨類をの長期的飼育する権利が無くなり、既にイルカを中国に送っており、イルカ10頭は暫定的にそこに送られるにすぎません。またシーシェパードの調査によりますと2頭のシャチが送られるカナリア諸島のロロパルケでは4年間の間に4頭のシャチと3頭のイルカが死亡しているということでそこに送ることに反対しています
日本に来ればよかったのにね
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