15. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~アメリカでの就職と当時の理想の将来~

私の人生50年を振り返っています。 2000年9月、日本から帰国し、気持ちを新たに職探しを始めた私。 私に出来る事、それはアメリカで幸せな人生を送る事、そして年に一度は日本に帰る。 そのお金は自分で稼ぐ。 その目標を掲げて職探しを始めた。 2年間の工場勤めの経験を活かし、今度こそデスクワークに就く! ところがどっこい、全くうまく行かなかった。 イリノイの田舎町よりは都会だったけど、それでも英語が母国語ではない私がネイティブの中に混じって職探しをすると言うのは本当に大変な事。 これは、海外生活をしたことがある人は誰もが経験したことがあると思う。 ばーこの褒めて育つの教育のお陰で、いつも根拠のない自信を持っていた私も、この時ばかりは自分に自信を失った。 それでも私が諦めなかったのは、経済的に自立して日本の家族に会いに行くと言う大きな目標があったから。 悔し涙をたくさん流し、それでも履歴書を送り続けた。 当時はまだ、ファックスで履歴書を送ったりする時代。 アポなしで会社に向かい、HRに直接、履歴書を手渡したこともあった。 今思ったらかなり迷惑で常識ハズれな事をしたと思う(爆) でもその無茶苦茶な私の行動力が奇跡を起こし、私を採用してくれた会
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