自分では終わりにできない恋だから「ふってほしい」そう言った

自分の心を断ち切るために、相手から、別れを決心させる言葉を無理矢理にでももらいたくなる。心を傷つけてほしくて。突き放してほしくて。あきらめさせてほしくて…。 ある方から以下のコメントをもらった。 ずっと答えをくれなかった彼が、昨日答えをくれました。「これから先絶対にふたりが戻ることはない。もう忘れてほしい」と。彼が何かしてほしいことはある?と聞いたから「もう好きじゃないと言ってほしい」と言いました。彼は数秒の間もなく冷たい声で「好きじゃない」と言ってくれました。 つらい。自分では終わりにできない恋を、終わりにしなくちゃいけないのは。 別れることが決定的になればなるほど、離れたくない想いが募ってしまう。 もう全く会えない状況ではなく、連絡をとったり、会おうと思えば会える距離にいるなら、なおさら。 自分の弱さとの戦いになる。 私はそうだった。 私も同じように彼に言ったんだ。 もういっしょにはなれないって事が決定的になった時、「俺はどうしたらいい?」って聞かれて、「私のことをふってほしい」そう言ったの。 本でも、ブログでも書いているけど、その時の彼の返事は、彼が持っていた私の部屋の合鍵を、無言で返すことだった。 あの瞬間、胸が悲しみでつぶれそうだった。 でも、彼からちゃんとふってもらわないと、いつまでもふたりの恋に期待してしまって、「もしかしたら、いつかはいっし
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