父の背中を見て育った私だから
今日は、私に人生で大切な事を教えてくれた父の77歳の誕生日でした。 父は、経済的に厳しい環境の中で育ち、大学には進学できなかった。 ばーこ(私の祖母で父の母親)の旦那さんは、ばーこよりずっと年上で、体が弱く、それでいて貧乏なくせに、自分のお給料を使って金の指輪を買うような人だったらしい。 ちなみに、この指輪、祖父から父にそして私の代を吹っ飛ばし、父からトーマスへと受け継がれた大切なモノだったんですが、これを成田空港でなくしたことがありました(汗) 下の方にリンク貼っときます。 父は高校卒業後、すぐに住み込みで土建屋に就職し、肉体労働をし、その後、自分で道を切り拓く力を信じ、独学で難関の土木士一級試験に合格した人。 私は幼心に、父がいつも会社から帰宅し、私たちが寝た後に、夜遅くまで勉強をしていた姿を覚えている。 その努力と継続する姿勢で、ずっと私たち家族を経済的に支えてくれた私のお父さん。 父が見せてくれた「どんな環境でも諦めず努力する姿勢」は、今も私の中で大切な教えとして生きている。 アメリカに住む私は、年に一度しか会えないけれど、父が見せてくれた生き方を胸に、私も自分の道を切り拓き続けるよ。 お父さん、お誕生日おめでとう! そして、いつもありがとう。 『なくしてしまった物
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