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ノートルダム大聖堂の再開と物議を呼ぶ教皇訪問

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20019年4月15日ノートルダム大聖堂が火災にあって5年、遂に改修工事を終え、12月8日(日)から再び一般公開されます(ほらオリンピックに間に合わなかった工事)。数百人の国家元首、政府首脳、司教、司祭、後援者が招待され、12月7日(土)マクロン大統領の演説や落成式のあと12月8日(日)に最初のミサが行われます。この日はカトリック教における「無原罪の御宿りの祝日(聖母マリアがその母聖アンナの胎内に宿ったことを記念する日)」に重なっており、新しい祭壇(中に聖人の遺物が安置される)の奉献を含めこの日に行う必要があります。12月8日のミサはウルリッヒ(Ulrich)司祭によって行われます。ところでマクロン大統領はこの日にフランシスコ・ローマ教皇(87歳)を招待しましたが教皇側から断られました。理由は明らかにされておりません。しかしながら昨日11月23日(土)バチカンはフランシスコ・ローマ教皇がコルシカ島(フランス領・ナポレオンの出生地)を12月15日(日)に訪問することを発表しました。いままでコルシカ島を訪問した教皇はいません。表向きは首都アジャクシオ(Ajaccio)で開催される「地中海における民衆の宗教(La religiosité populaire en Méditerranée)」の会議に参加することと昨年アジャクシオの司祭になった彼の近親者にコルシカ島に来ることを説得されたと

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