6. 大丈夫、どうせ人生うまく行く～私が海外に興味を持ったきっかけ～
結婚生活
私の人生、５０年を振り返っています。 私の母はとっても教育に熱心な人だったと思う。 勉強に限らず、いろんな町のイベントに連れて行ってくれた。 私が小学校４年生くらいの時、私の住む近隣の田舎街に、プラハ少年少女合唱団が来たことがあった。 母は、私と妹に、いろんな経験をさせてあげたいと言って、それにつれて行ってくれた。 正直私は興味なかった（笑） でも、実際に行ってみると、そこには、今まで見たこともない色んな目や髪の色をした、私と同い年くらいの子達がいて、ものすごく衝撃を受けたのを覚えている。 世界は広いんだと言う事。 そこで母が買ってくれたパンプレットを何百回と見て、ヨーロッパの国、外国の子の生活にとっても興味を持った。 なんかわからないけど、すごく心がワクワクしたのを覚えている。 今思ったら、あれが私が海外に興味を持った第一歩だったと思う。 でもまだ小学生だった私は、わーすごいな！と思うだけで、別に海外に行きたいとか思わなかった。 小学校高学年は、反抗期を迎え、これと言った楽しい事はなかったけど、両親がつけてくれた家庭教師の先生との週２回の勉強が楽しい時間になっていた。 ６年生くらいになると成績も上がり始め、クラスで高得点を取るようになった。
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