4. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~私の願いと罪悪感~
私の人生、50年を振り返っています。 あ、ちなみに、このシリーズのタイトル、「大丈夫、どうせ人生うまく行く」 私の人生、本当にいろんな事が起こるけど、でも最終的にはどうせうまく行く、そしてうまく行った。 そんなところから来ています。 子供の頃から、母と祖母の不仲にずっと心を痛めてきた私。 一つ覚えているのは、うちに首がペコペコ動く、手のひらサイズくらいの人形の置物が家にあった。 今、冷静になって考えてみると、首のところがバネになっていたこの人形、かなり気持ち悪い(やめなさい) ある日の事、母が、「この子の頭をこうやって指で押してあげて、何か願い事をしてごらん。叶うかも知れないから」と私に言いました。 きっと母は、まだ5歳くらいだった私の願い事なんて、きっと遊園地に行きたいとか、カレーが食べたいとか(笑)そんな願い事だと思っていたんだと思う。 でも私の願いはただ一つ。 「お母さんとばーちゃんが仲良くなりますように」 そしてその願い事は残念ながら叶う事はなかったし、私はこの願い事の話を誰にもしたことはなかった。 前に一度ブログで書いたことがあったかも知れない。 父と母は私がとっても繊細な子で、母と祖母の不仲について心を痛めていた事に気づいていた。
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