まさか。急遽夫に会う(4)
何を話しても手応えが無いからか、最後は、また大ホラふいていた。海外の大きな仕事の誘いがあると。それ、前にもあったけどいつのまにか話は消えていたな。はいはい、またですか。と聞き流しておいた。もう笑うしかない。海外で仕事と言えば、尊敬されるとか賞賛されるとまだ思っている?。仮にお金を稼いでも家族には使わないのに?今またそう言って騙せると思ってるのか。焦って陰謀論まで話してきたのはうんざり。不安にさせて、コントロールしようとするのも相変わらず。何度も嫌な話は聞きたくないと言っているのに。うんざりして「もう帰りたい」と強引にさよならしてきた。まともに挨拶もせず、逃げるように帰った。夫に{家族に期待するな}と暗に警告したつもりだが伝わったかどうか。夫の髪は真っ白で、背中は曲がり、肌は皺が増え黒くなっていた。思い出すと、会う前の日、夫が夢にでてきたのだ。やたらと優しくされた内容だったのを思い出した。予知夢だったのか、結構そういうのある。外での立ち話でよかった。人もいたし、家よりも安心して話せた。家の中だったら、夫の態度は違っていたと思う。私が想像するに、今回の夫の目的は、私が実家の財産を相続したかどうかの確認かも。(勝手に大金が入ると思い込んでいる)私をうまく洗脳してお金を奪う為には、御機嫌を伺い、接触を増やし、いずれ同居する必要があると考えているのだろう。NPDについてよく知らず、夫の催眠
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