今日は私が一番嫌いなCMをご紹介します。フランスの大手通信業者(携帯電話業)のものです(こちら↓をクリック)。
高校生くらいの女の子が「Brian(ブライアン)」と言う文字と若い男性が描かれたTシャツを着て学校に行くと他の女の子たちがその服を見て「あなた最新の彼のニュースを知らないの?ブライアンは死んだのよ」と言います。女の子は驚き、授業が終わって学校に迎えに来た父親の車の中で彼に「ブライアンは死んでしまったのよ!私は携帯のギガが足らなくて知らなかった!」と怒って言います。父親が「ブライアンって誰?」と聞くと女の子は「ブライアンが誰かですって?」と言ってあきれたように首を振ります。そして最後に「〇〇パックなら思春期のお子さんにも(家族で)100ギガを分け合うことが出来ますよ」とナレーションが入って終わります。私はこのCMが無神経だなと思います。誰か親しい人を亡くした人にとってたとえそれがブライアンでなくても「死んだ」「死んだ」と連呼されることが辛いとは想像もしておらず、特に主役の女の子が憎々しげに(そんなことも分からないの?)と言っている様な気がして辛くなります。これは旦那も同じでこのCMが流れると目を背け「酷いCMだ」と言います。ただこれも「面白いCMだ」と捉える人が多く、Xなどで「ブライアンって誰?」というハッシュタグをつけて「うちのブライアンはキッチンにいるけど?」と遊んでい
コメント