編み物をしながら親のことを思う

ミニマフラーも編んでしまった。海外ドラマを吹き替えで声だけ聴きながら同時進行で編んでるとあっという間。自分の好きな色の糸が無くて、地味な色ばかりなので出来上がりはいまいち。残り糸の処分が目的なので、それを気にしたら意味が無いけど。次は何を編もうかと悩む。もっと上手なら小物を編んで人にあげられるけど下手すぎて、編み方にもムラがあって、簡単な模様しかできないから結局家の中のゴミ?化してしまうかも。糸のままで長年押し入れに置いたままよりは、何か形になっている方が整理しやすいかと思ったけど。これから寒くなったら、家で自分用に使うしかない。ネックウオーマーは寝る時にも使えそうだ。帽子も冬の寒い朝のウォーキング時に使おうかとは思っているけど。どうなることか。大きなストールを編もうかとも思ったけど、母の形見のストールやスカーフ類が沢山あるのでいらないかな。母は編み機を使っていたが、プロだけあってカギ編みも上手だった。私が最初の出産で帰省した時、赤ちゃんのケープを編んでほしいと頼んだ。母は当時はもう編み物の仕事はやめており、時間に余裕もあったので、喜んで編んでくれた。白いふわふわの羊毛で赤ちゃんをすっぽり包み込める可愛いケープが出来上がった。それは下の子にも使い、大事に保管している。何をするにも、最近は今の自分と同じ年齢の頃の親を想い出し、比較してしまう。私は孫にケープすら編んであげられないだろう
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