フィクションです。 ******** 電話がつながらずいよいよ心配は募る。 Aさんはおひとりで暮らしておられる。 たしかご実家の近くにひとり暮らしされていて。 ご実家には一度お邪魔したこともある。 ご実家にはAさんのお母さまと弟さんと そのお子さんと3人で住まわれていた。 Aさんのお母さまはとてもお上品で丁寧なかたで きれいな敬語を使われるかただった。 ******** ご実家の住所は知らなかったので Aさんからの年賀状に書かれた住所へおはがきを出した。 封書にするかを迷ってはがきにしたほうが もしもAさんがすぐに見られない状況でも ご家族のどなたかが見て下さればと思いはがきを書いた。 ******** はがきは住所不明で戻って来ることはなく 届いたんだーと少し安心していたころ。 はがきが届いた。 住所も名前もAさんではなかった。 ******** フィクションです。
Source: ★★片想い10年ロック★★
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