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「極悪女王」に脇役で出ているから観てと言われた

DV・モラハラ
友人から「ネットフリックス配信の”極悪女王”に、俳優やってる親族が出ているから見てね」とラインが来た。台詞も無いほんの1場面の出演だったが、早速観た。ダンプ松本の実話を元に、昭和の女子プロレスブームが描かれた全5話の作品。昭和の日本と当時の女子プロレスの世界がリアルに再現されていた。意外だったのが、プロレスのシーンがかなり多いこと。普段可愛らしいイメージの女優さん達が本気で必死で演じている事に感動する。汗みどろで髪振り乱し、絶叫しながら女優本人達が試合をやっている事に驚いた。身体もしっかり作っているし、相当訓練したのだろうと感じ取れる。ここまで作り込めるのは、ネットフリックスだからだろうなあ。当時の女子プロレスブームはまるで宝塚の様だった。女の子が強くて美しいアイドル化されたレスラーに憧れ、キャーキャーと歓声をあげていた。ドラマでは、男たちのお金儲けの為に、色んな事情を抱えた女の子達が見世物的に売り物にされては使い捨てされる厳しい世界が描かれる。血まみれになる反則行為を流すテレビ、最後は打ち切りになるが今では考えられない。既に観たという下の子に感想を聞いたら、女子プロレスを見た事が無かったし、あんな反則技を許しテレビで流すとは。興行、見世物とは言えあれは犯罪だ、ありえないと驚いていた。昭和の時代って色んな意味で凄かったなあと思う。当時を思い出していると、若かった頃の両親を思い出す。

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DV・モラハラ
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