お煮しめの不思議(能登へ・スピンオフ)
能登に行く時に絶対に見たくないものが「冷蔵庫と冷凍庫の中身」と「(母がお正月用に炊いた一口も食べていないという)お煮しめ」でした。CIAの叔母と台所に入った時、台所の天井が落ちて水溜りが出来ていたので扉が閉まっている(父が閉めたらしい)冷蔵庫には近寄らず、その代わり(?)怖いもの見たさが勝って二人でそ~っとテーブルの上にあった大きなお鍋の蓋を開けてみました。ドキドキして開けると....中は空っぽで....お鍋はピカピカでした。私達はホッとしながら「これはお煮しめじゃなかったのね~」と言いながら台所を後にしました。私は(極度の怖がりの)母が荷物を取りに来たとしても絶対に行けないであろう奥の部屋の洋服を玄関に近い縁側がある座敷に移動しておくことを目標にしており、叔母も手伝ってくれてかなりの服を移動させました。ところで母に内緒で来たので実際に何が必要なのかは分からなかったのですが、それまでの会話から普段着ていた様な服(例えば年代物のユニクロのフリースやリラコ・笑)が欲しいのだと思い、母が着替えをしていた場所の衣装ケース(田舎の家なので冠婚葬祭用に全てが一部屋になるように出来ていて箪笥が置けない)を探そうとして、それが無いことに気づきました。私は(おかしいな。一度帰った時に持って帰った荷物の中にそれがあったのに気づいていないのかな)と思いながら何枚も家の中の写真を撮り、母の荷物をまとめたと
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