能登へ 5
皆様、更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。木曜日に日本を出て金曜日にフランスに戻ってきました。普段の行いが良い私なのに(?)帰りは大阪伊丹空港を出発の時に局地的豪雨雷雲発生の為出発が一時間半遅れまして、東京羽田空港でターミナル移動(コロナ禍処置明けでセーフ)があればしっかり(はい?)乗り遅れるところでした( ;∀;)。出がけに母が「(サンダルではなく)スニーカーにしなさい」と言いましたが、彼女のイメージが空港は走るものとなっていることに申し訳なく思います(それとも直感?)。ではしばらくの間、日常の話を混ぜながら日本滞在記を綴っていこうと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願い致します。猫達(隣の猫を含む)金魚たち、旦那(順番が最後?)も元気にしております。ここから「能登へ 5」です。海から戻ると叔母が用意してくれた揚げたての天婦羅を頂き、その夜は遅くまで彼女と話をした後、打ち寄せる波の音を一晩中聞きながら眠りました。地震前まで漁をしていた叔父叔母の船は無事でしたが地震で海岸の地盤が隆起して船を港から出すことが出来ません。凄まじい自然の力を目の辺りにしました。船小屋も倒壊したり大きく傾いたりしておりまともに立っているものはありませんでした。昨年私を温かく迎えてくれた海辺の町はすっかり様変わりして、人々は過酷な現実と向き合っていました。私達は個人としても微力ながらも何か出来ること
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