別れの言葉は「お前の全部がイヤになった」だった。
「2年間友達だった彼から告白されて、付き合うようになった恋。半年間は、ケンカすることもなく、順調だったのに、突然『別れたい』と切り出されて…」。そんな別れの中にいるSさんからコメントをもらいました。彼女が彼から言われた別れの言葉は…。もう知りたいと思えるところがない、優しいところが好きだけど、付き合ってみたらそれだけだった、中身に魅力を感じられない、新しく好きな人ができたらそちらに行ってしまうだろう、自分を知ろうとしていない、もっと魅力的に生きたほうがいいと思う・・・と、想像もできなかった言葉をいわれました。 私が10年近く付き合ってきた彼に、別れの時に言われた言葉は、「お前の全部がイヤになった」だった。 恋の終わりって残酷。 まさか…って言う言葉が、好きだったあの人の口から出る。簡単に出る。すっと出る。 「ずっとそう思いながらいっしょにいたんだ」って思うと、自分がばかみたいに思えました。 でも、恋の終わりってそんなものなんだと思う。 心が離れていくって、そういうもの。残酷だけど、悲しいけど、それが現実。 恋って、自分ひとりじゃどうにもならないことがある。いくらがんばっても、どうしようもならない。 「じゃあどうすればいいのよ。どうすればよかったの?」って、私は、自分に問いかけたことが何度もある。 でも、多分どうしようもなかった。別れって。
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