弟が用事で遠出する途中、うちに寄る事になった。普段、１人でだらだらとお気楽にしているので、食事をどうしようかと変に張り切ると言うか緊張する。ちょっと楽をすると人間はだめになるなあと自分を見て思う。献立が浮かばない。いつも子ども達に作ってるのだから同じでいいのに。身内なのだから。でも、奥さんの手料理も無くなり、できるだけ喜ぶものを作ってあげたいとつい張り切ってしまう。そんな事をぶつぶつ言っていたら、上の子が、コストコで何か買ってこようかと言ってくれた。コストコと言えば、弟が行きたがっていたので、到着次第一緒に行こうと思う。 普段、１人で静かに過ごしていると、何か刺激が無いかなと思うのに、来る時は一度に人が来る。次々と用を頼まれたりして、時には「もうやめて、私は疲れた、私を利用しないで」と言いたくなる時もある。自分が必要とされているうちは有り難く、出来る事はやりたいと思っているのに、すぐキャパを超えてしまい文句を言う（心の中で）自分が情けない。弟とは、以前よりよく行き来するようになり、雰囲気も明るくなってきた。本当は以前からこんな風に気楽につきあいをしたかったのだろうが。皮肉なものだ。本物のお１人様になった弟は、私より活発に好きな事をどんどんやっていて羨ましい。歳を取っても若々しい。
Source: りんごの嘆き
弟が来ることになって張り切る
DV・モラハラ
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