北海道から沖縄まで11都道府県に会いたい友人がいる。ずっと地元から出ないで暮らしていたら今頃全然違う人間関係を築いていただろうし、それはそれで楽しかっただろうなあ。大学や職場の友人が地元に帰ったり、御主人の転勤だったり、自分も引っ越しを繰り返した結果そうなった。高校と大学で、それぞれ一番親しかった友人が二人共もうこの世にいない。会いたいなあ。親友がいなくなったのはきつい。若い頃の忙しかった時期の方が、頑張って会いに行ったりして行動的だった。友人のいる9県には、独身時代に行ったのだが、あの時実行して良かったと思う。今はもうそんな実行力も経済力も無い。膝が痛いとか孫の世話がとか、別の忙しさに疲れている人もいるので遠慮もある。子ども達が、休日になると実家の方がゆっくり休めるからと、定期的に泊まりにくるので、ついずるずると留守するのを躊躇する様になった。子ども達と過ごす時間を最優先にしたい。旅行に行くより一緒に過ごす方が幸せだから。結婚したらそうはいかなくなるし、今のうちだから。かといって、べたべたしないで、線は引いている。普段は干渉せず、たまに会うのが丁度良い。と、書いていたら、上の子から足を捻挫したと連絡が来た。歩けるし運転もできるけど、とりあえず急遽私が病院まで送迎することになった。こうやって手伝ってあげられるのもいつまでかなあ。
Source: りんごの嘆き
亡き親友に会いたくなる

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