欧州議会選挙「フランス極右の大勝利」国民議会解散へ

欧州議会選挙の投票が6月6日から9日にかけて欧州加盟27か国で行われておりましたが、フランスは6月9日(日)が投票日でした。9日夜20時に発表された議席獲得予測によりますとジョルダン・バルデラ氏(28歳・男性・RN党首)率いる極右(私はこの呼び方が正しくないと思いますが一応そのように書いておきます)RN(国民連合)がマクロン大統領の与党連合ルネッサンス(Renaissance)を大きく引き離し勝利しました。RN(国民連合)31.5%(30席)、Renaissance(ルネッサンス)15.2%(14席)、PS Place Publique(社会党)14.3%(13席)です。※開票途中フランスが欧州議会で与えられている議席数はドイツの96席に次いで81席です(定数720席)。欧州議会の会派は7つに分かれており、フランスのRN(国民連合)はアイデンティティと民主主義(ID/極右)に所属し、アイデンティティと民主主義は現状の49議席数を62席に増やす見通しです。フランスのRN(国民連合)は移民取り締まりの必要を主張、より厳しい移民制限を主張しEUの(行き過ぎた)環境政策を批判しておりました。RN(国民連合)バルデラ党首は今回の選挙結果はマクロン大統領にとって厳しい敗北となったと述べ、同党のマリーヌ・ル・ペン氏は「RNは政権を握る準備が出来ている」と宣言しました。またこの選挙でエコロジスト(
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