5月25日まで完全に晴れマークがあるのは3日間だけと言う雨の多い（多すぎる）ブルターニュ地方でワンちゃんの散歩をするのは容易ではありません。茶ト君パパの生前は決まった時間に朝晩二度散歩に出してもらっていたワンちゃん達は一日に一回雨の合間を縫った外出となり、時間もまちまちで散歩コースも短くなりました。月曜日の散歩の後、ネリーは「明日は銀行との予約があるから散歩は行かない」と言っていたと思うのに、火曜日の17時私達の家の玄関前に小さいワンちゃんと現れ「散歩に行く？」と聞きました。旦那の夜勤の日だったので彼はまだソファーで仮眠しており、私は彼に持たせるサンドイッチを作り終わり猫達に夕飯をあげたところでした。私は「行きます」と答え、小さいワンちゃん（ロッキー君）を私に預けて大きいワンちゃん（フィットネスちゃん）を取りに帰ろうとする彼女に「すみません。運動靴を履きたいんですけれど」と言い、ロッキー君と一緒に一旦家に戻ってもらいました。そして彼女の家に行きフィットネスちゃんの熱烈歓迎を受けたあと雷鳴が遠くに聞こえる今にも振り出しそうな空の中ロッキー君のリードを持って歩き出しました。ところが西の畑に到達した時、私は後ろから黒ちゃんが付いてきていることに気が付きました。うちの黒ちゃんは非常に縄張り意識が強く私を守るナイトなので（困ったな）と思いました（黒ちゃんのそんなお話↓）。
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