スポンサーリンク

優しい人

結婚生活
喪失感に喪失感が重なりわけがわからない。一日に二度ワンちゃん達を交替に連れて私達の家の前を通っていた茶ト君パパの姿が昨日も今日も見られない。夕方には口笛を吹いて茶ト君を家に呼び入れ、それほど遅くない時間帯なのに茶ト君が帰って来ないと何度も外に見にでていた。見つけたらヒョイと肩に乗せて、茶ト君はタクシーに乗ったような姿で私の顔を見て「見つかっちまったよ。じゃぁな」と言っていた。息子がいなくなってから何とか私を元気づけようと一所懸命に話しかけてくれた。「スクージィ(茶ト君の本名)が鳥を獲って困るから彼が隠れて狙うところに杭を2つ打ったんだよ。彼は不満気だけどね」「今日はスクージィが鳥を3回も獲ろうとしたから2階に閉じ込めたんだ。困った奴だ」と話してくれた。いつでも来ていいよと言ってくれた。息子の書類で困ったことがあったら手伝うと言ってくれた。こんなにも辛いことは無いのだからと私達を支えようとしてくれていた。彼らの家に来る友達は奥さんの友達一人だけだったけれど、茶ト君パパはアマチュア無線をやっていて世界中の人達と話しているのだと、先日はカナダのケベック州の人と話したと笑っていた。職業としてではなくボランティアのポンピエ(救急救命士)をやっていた時期もあったと話していた。なので私の胃に何かあったら直ぐに電話してくれと言ってくれた。今年は小学校で子供達の宿題を手伝っていると聞いていた。2ヶ月

リンク元

結婚生活
スポンサーリンク
triskelをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました