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ミシンが壊れた(3)

DV・モラハラ

高校に入ったら、家庭科の授業レベルが上がった。いちいち人に借りに行くようなことはできない位、多くのミシン縫製の宿題が出た。これはもうミシンが無いと、授業に追いつけない。先生に正直に言ったとしても、買えない事情のある家庭じゃないんだから親にお願いしなさい、と言われるだろう。それに、恥かしくて友人に知られたくない。と追い詰められた私は、母を無視して父に直接訴えた。家でミシンを使う宿題が多くなり、このままでは家庭科の授業についていけなくなる、これまでの苦労も訴え、ミシンを買ってほしいと伝えた。すると、父の顔が青ざめた。~何も知らなかった。そんな苦労をさせていたのか。どうしてもっと早く言わなかったのか。学校生活に差し支えることが一番よくないし、それだけは親として気をつけていたのに。~と言って、すぐミシンを買いに行ってくれた。しかも、当時では最高の新型を買ってくれた。それほど、父のプライドが傷ついたようだった。父としてとんでもないミスをしていたと反省したようだったが、かといって謝ってはくれなかった。当時の父親像なら仕方が無いかな。成績に影響がなければ、買ってくれなかったかもしれない。それにしても父の反応は予想外だった。え?今までの苦労は何だったの?もっと早くに他の家電も買ってほしい、部活で必要、学校生活に影響すると言えばさっさと買ってくれたのか。と力がぬけた。この時も母に止められ邪魔されて

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