フィクションです。 人の役に立っていないと生きていてはいけないと育てられてきました。 嘘みたいな話ですが幼稚園から帰ると洗濯をしていました。 洗濯機にそのまま落ちてしまいそうなサイズ感の身体で。 時代がちがうのでドラム式洗濯機なんて存在していません。 台に乗って乗り出しながら洗濯物を取り出すのです。 最初にインプットされたその価値観でずっと 自分で自分の首をしめ続けています。 人の役に立てているか。 それがすべてにおいての最優先になっているので 自分の希望とか欲望とかどうしたいとかなにがしたいとか どこに行きたいとかなにを食べたいとか そんなところに意識を向けたことがないのです。 そんな状態で大人になってしまうともう目もあてられません。 人の役に立てない日がたとえあったとしても生きていていいんだ。 そんなことを思える道あったのかなー。
Source: ★★片想い10年ロック★★
★★別の道12★★
片思い
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