アルバム整理は疲れる

アルバムの整理がこんなに疲れるとは予想していなかった。中学、高校の時のは、古すぎて写真が完全に台紙にくっついていて無理にはがそうとすると写真がぼろぼろに。中高時代は数も少ないから、そのまま置いておくことにした。一番かさばって邪魔なのは、学生時代。カメラを買って、どこでも写しまくっていた。アルバム作りが趣味みたいになっていた。だから写真の数が多い。写真はどうにかはがせるのだが、それでも大変。爪の隙間に紙の角が当たって痛い。ずっと下を向いて集中するので、疲れる。プリントしたまま貼ってなければ楽だったろうが、破らない様にはがす作業が大変だ。いつかは、捨てて貰う物だけど、自分が生きている間は保管しておきたい写真たち。それにしても、学生時代は、行動的だったものだ。好きなバンドのライブ、友人のサークルのコンサート。プロ野球、６大学野球、日本中の友人の実家、ゼミの合宿、部活のコンパや合宿、沢山思い出がありすぎて、大勢の友人との写真にあふれていてあの頃の日本は良かったなあと、両親のお陰でこんな体験をさせてもらったんだなあとあらためて、感謝はするものの、悲しさが襲う。今、まだ学生時代のアルバムに取り掛かっては休憩している段階。これが、就職、結婚、子育てと、進んでいくわけだ。自分の成人してからの人生を振り返る訳だなあ。今見ている写真の中には、若い両親、弟がいる。今の自分より若い年齢の親を見ていると、両

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