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49.3発令後のカオスなフランス

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3月16日(木)フランス政府は「年金改革法案」に関し「49.3(キャラントヌフ・トロワ)」を発令しました。「49.3(キャラントヌフ・トロワ)」とは憲法49条第3項のことで「政府は国民議会の投票を通過せず労働法の改正に関する法律を可決させることが出来る」というものです(こちらの記事↓)当日夜フランス中で届け出の無い労働者の集会が行われ、パリ市ではストライキの為回収されていないゴミに火が点けられました(パリ市警は清掃員を徴用しましたが12日間にわたるストでゴミは1万トンにもなり回収作業ははかどっておりません)。またフランス西部ブルターニュ地方レンヌ市では700人が参加した年金改革案反対デモの後、カッスール(壊し屋)達が現れ市内中心部の商店や不動産屋、市庁舎を襲撃しました。市庁舎の木製のドアに燃えたゴミを投げて放火しようとした件を含め45件の火災が発生、店舗が破壊され家具や衣料品等が強奪され、15人が逮捕されました。翌17日(金)パリ・コンコルド広場には4千人のデモ隊が集まりゴミに火を点けたり、建設現場に押し入り放火しようとして警察部隊と衝突、国民議会前でのデモ隊と合わせて258人の逮捕者を出しました。パリでは環状線道路がデモ隊に封鎖され警察部隊と衝突しています。フランス南東部リヨン市でも市庁舎に立ち入り略奪行為をしたとして36人が逮捕されました。フランス南部マルセイユ、トゥールーズで

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