カニクロス競技会で毒殺された犬

先週末の3月11日（土）と12日（日）、フランス南部オキシタニー地方ガール（Gard）県ヴォヴェール（Vauvert）の森でカニクロス競技のフランスチャンピオン大会が開催されておりました。カニクロス（Canicross）競技とは犬が飼い主と一緒に野山を走るドッグスポーツです。犬にはハーネスをつけ、飼い主は腰にベルトを巻きリードで犬と繋いだ状態で走ります。555人の参加犬が集った競技2日目の朝7時半、3匹の犬が嘔吐・痙攣・呼吸困難を起こし10分から15分後に死にました。また吐しゃ物の臭いを嗅いだもう1匹の犬が生死の境をさまよいました（現在は命の危機を脱しました）。DUBOIS Claire@ClaireDubois30Immonde🤬. J'espre que les salopards qui ont fait a seront vite retrouvs et incarcrs. Cela fait 2 fois vauver… https://t.co/xjX9YcuMcf2023/03/13 16:22:54原因は何者かがコース上に毒餌を撒いたことによるもので日曜日の大会は即座に中止され、コース上を点検したところ更に11個の毒餌が発見されました。毒餌はナメクジを殺傷するカーバメート系の薬剤が肉団子に混ぜ込まれておりましたが、家庭内での誤飲事故や環境破壊への危険があることから

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