コメディアンタレントが起こした自動車事故
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今年の2月10日（金）フランス中北部イル・ド・フランス地方（パリ地域圏）セーヌ・エ・マルヌ県の県道で乗用車同士による正面衝突がありました。真っすぐな県道でセンターラインを割って対向車線に入った車の運転手はフランスで有名なコメディアンタレントのピエール・パルマッド（Pierre PALMAD・54歳）でした。彼の自宅は現場から車で15分のところにあるセリ・アン・ビエール（Cély-en-Bière）で自宅で行っていたパーティの買い出しだったということです。この事故が大きく報道されたのは勿論ピエール・パルマッドが有名人であったこともありますが、彼が運転前コカインと合成麻薬を接種しており飲酒状態でもあったからです。彼は既に麻薬使用の前科があり、この日も事故の前7時間で8本の薬物注射をしており、最後の注射は事故の30分前だったということです。またこの時同乗していた2人の男性が現場での救助を行わず逃走したことも大きく報道されました。彼らは5日後に逮捕されましたが、1人はモロッコ国籍のモシヌ（Mohcine E・33歳）でピエール・パルマッドとはセクシュアルな関係（彼は2010年同性愛者であることをカミングアウト）だったそうです。もう1人はサンブー（Sambou G・34歳）で薬物関連の犯罪で警察に名前を知られていた人物でした。彼らの内の一人の供述によりますと事故が起きる直前、ピエール・パルマ
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