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入院 その5

結婚生活
「入院 その1」「その2」「その3」「その4」(←クリックで記事に飛びます)より続きます。さてこのような険悪な状態が好転するには2つの要素がありました。1つはポーレットの携帯電話の契約内容です。彼女は恋人との通話にスカイプを使用しており一度4ユーロ(520円)追加で支払ったものの時間を気にする必要が出てきました。2つ目は私達の体の状態でした。私は入院した日が一番悪い状態で手術に向けての準備期間だと思っていたため(いつまで入院するのかと)気分的にも落ち込んでおりました。一方ポーレットは手術当日こそハイになって「痛みゼロ!」と絶好調でしたが、徐々に傷口が痛み始め点滴を入れていた腕が腫れて2度も入れ直してもらっておりました。そして水曜日の朝、私の元にドクターが来て前日にした血液検査の数値が劇的に変化したこと、これから2日ごとに血液検査をするけれど手術は回避する方向になったことを告げました。私は嬉しくて急ぎ旦那や息子・家族友人等にショートメッセージを打っていたところ、隣のベッドからカーテン越しにポーレットが「ねぇ、ねぇ、」と声をかけて来て「あなた良かったわね」と言いました。私は「はい、凄くホッとしました」と答え、気持ちが晴れたのでポーレットと話すのが苦ではなくなりました。その夜、私はテレビをつける時に彼女に「テレビでニュースを見てもいいかしら?」と声をかけ(テレビは1台しかない)、私達は一

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