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入院 その1

結婚生活
私は胃潰瘍の穿孔だったわけですが、事前の「食欲不振」や「腹痛」という症状は全くありませんでした。お腹に激痛が走る前日の土曜日は、雪の死に悲しむ私に気分転換が必要だと旦那が息子と一緒にレストランに連れて行ってくれたので大きなピザをぺろりと平らげました。デザートにアイスクリームを頼もうかどうか迷っていたくらいです。時折車中で涙があふれ出るのを何とか違う事を考えようと努力しました。翌5日(日曜日)のお昼には、久しぶりにボンゴレスパゲッティを食べて、お昼から雪を抱いてゆっくりと庭や畑を歩き最後の散歩をした後、旦那に頼んで庭の桜の木の下に穴を掘ってもらいました。息子の匂いがしみついた古いパジャマに包んで「寂しくないね」と穴に入れチューリップを全て一緒に埋めました(後で人の死体だと思われるかも?)。お墓に花を飾りお祈りしたら初めてホッとしたように思います。夕食にイカの天婦羅を食べたあと、後で雪のお墓に置くメモリアルプレートをネットで注文しようとお風呂に入りました。そしてシャワーを浴びて体を拭き顔にクリームを塗って体にも塗ろうとした時に体に異変を感じました。(あれ?変)と思って兎に角パジャマを着始めましたが、その瞬間お腹に激痛が走り次第に「はっ、はっ」という短い息しか出来なくなってきました。何とかズボンまで履いた後、靴下まで履いていたらきっと動けなくなると思い、靴下を手に持ち這うようにして旦那が

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