逢いたい リアルタイム20230210

経験・・・って望んでするもののあれば、望んでなくても、なんだかなりゆきでするようになる、ものもあるなあって スポーツには全く縁のない、文化部バンザイな人生だったのにまさか運動部のドカベンを毎日作るようになるとは、とかまさかその試合を、越県して観に行くようになる、とかまさかその試合の間の休憩時間を見計らい、60分一本勝負な単位認定試験を車の中で受験・・・とか まあでも、無事に済んだ息子たちの試合も、準決勝まで行けて あとは、私の結果を待つだけ 「もしもし」 「・・・えっと・・・お久しぶり」 「お久しぶり・・・になるのかな。ん?」 2週間ぶりに聞く、いつもの声。笑みを含ませたようなその声に、私はまだドキドキする 「試験、どうだった?」 「ん・・・えっと・・・たぶん、問題ない。3教科ともたぶん合格してると・・・思う」 「そうか」 そう言って、少し言葉を切り 「これで、もう卒業?」 「うん、14科目詰め込んだ。受かっていれば卒業になる」 「
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