★5年前のスクールバス事故の判決2017年12月14日16時03分フランス南部ペルピニャンから西に20キロ行ったミヤス（Millas）という町で恐ろしい踏切事故が起こりました。Christian Bouquin中学の子供達23人を乗せたスクールバスが踏切でTER（地方列車）に衝突、バスは文字通り真っ二つになり子供6人が死亡（4人が即死）、11歳から17歳の子供17人が負傷しました。バスの運転手であるナディーヌ・オリヴェリア（Nadine Oliveria 女性・53歳）も負傷して病院に搬送されました。2022年9月19日（月）マルセイユでこの事故の裁判が始まりました（こちらの記事↓）。
10月5日（水）検察側は運転手のナディーヌ・オリヴェリアに対して懲役5年（内執行猶予4年）を求刑しました（こちらの記事↓）。
11月18日（金）裁判所は運転手のナディーヌ・オリヴェリアに「不注意と無謀運転」として4年の執行猶予つきの5年の懲役刑を申し渡しました。刑務所に収監されることは無く自宅で電子ブレスレットを装着しての禁固刑となります。また運転免許の取り消し、5年以内の再取得の禁止、プロとしての運転、スクールバスの運転が生涯禁止されます。ナディーヌ・オリヴェリアは健康上と精神上の理由で裁判には4日間しか出廷せず遺族は判決に憤っています。★中学生が下校中に誘拐され殺害11月18日（金）フランス南西
5年前のスクールバス事故の判決
結婚生活
コメント