スポンサーリンク

彼女が家に乗り込んできた 後編

結婚生活
「彼女が家に乗り込んできた 中編(こちらの記事↓)」より続きます。
彼女は旦那に後ろから羽交い絞めにされながら大声で私が前の週に息子の家で聞いたことを喚いていたのですが、不思議な事に息子はそのまま踵を返すと車の修理の続きに取り掛かりました。てっきり彼が応戦するものだと思っていた私は(どういうこと?)と訝ったのですが、(そうか、彼が『あの人いつも同じことをギャーギャー言う』と言っていた状況がこれなのか。彼にとっては聞き飽きたことなんだ)と気づきました。そして丁度そこに茶ト君パパがガラガラガラと門扉を開けワンちゃんを連れて出てくると、背を向けて車の修理をする息子と「がなる」彼女の間を何事もないかのように片足を引きずりながら(股関節が悪い)ゆっくりと通り過ぎて行ったのでした。それは単に犬の散歩時間だったのか、彼なりの様子見だったのかは分かりませんが彼女は言葉を発するのをやめました。また滅多に外出をしない奥の宇宙人の様な隣人女性(シマヤン宅)が車を出したので道路を塞いでいた彼女の車を移動させる必要が出来ました。旦那は彼女の車に乗り込むと奥の女性が通り抜けられる様に彼女の車をUターンして止めたのですが、その間彼女は手持ち無沙汰状態になり緊迫した現場の空気が変わったのでした。その後私は車の修理を続ける息子の横に立ち彼と話をして、旦那はずっと至近距離で時折泣く彼女を慰めながら話の聞き役に徹し、一

リンク元

結婚生活
スポンサーリンク
triskelをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました