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ほどかれる快楽

遠距離恋愛
「ああっ!待って・・・もうイヤ!」 上から下から、外から中からの振動に耐えかねて、雅治の手から弾いたハンディマッサージ機はベッドの端に転がった 「もうやめて・・・お願い、もう壊れる」「壊れていい。いいよ、もっと壊れて」「ダメ、もう今触らないで」「・・・・どうして?」ジタバタする私の動きで、さっき遠くに押しやったマッサージ機がベッドから転がり落ち、その反動でスイッチが入ったブーンと唸り声を上げる「イヤッ・・・もう・・」瞬時に身体がそり返り、痙攣を呼んだ機械が身体に触れているわけじゃないそれは解ってる解ってるのに身体が反応する聴覚がホントに敏感音は記憶を伴った快不快を全部連れてくる「sana、間違わないで。音だけだよ、僕は今sanaの身体には触ってない、おかしいね、どうしたの?」クスクスと笑い、耳元で囁く「止めて、音を止めて。振動も止めて」「こうかな?」さっきの仕返しみたいに主導権を握った雅治は徹底的に意地悪さらに振動の馬力を上げ私の反応を楽しむこれはもう、音に反応する一種の性癖としたものなのかもしれないけどさらに雅治は手で舌であらゆる刺激を与えてくる私が我を忘れて声を上げ、身体をくねらせるように「ああっ・・・」「気持ちいい?いいよ、イッていい・・・」身体は翻弄され何度も緊張し、弛緩した「死ぬ・・・」「死んでもいいよ・・・死んで」目があった死んでもいいだったら、抱い

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