少しずつ

私の身体をはしごのようにつたって雅治は少しずつ、、身体を下にずらしていき私の乳房を捉える少しずつ、唇を這わせゆっくりと舌を使い、そっと転がしついばみ、舐め、吸いついばみ、舐め、吸って私の身体を、感じ始める様子を観察していく賑わいはこれからゆっくりと種火を起こすのを、楽しんでいる私は、まだ完全に雅治の手の中で、快感を雅治に委ねていて私がその刺激の中にうっとりと身を任せてその刺激を楽しみやがてじわじわと、それだけでは物足りないと身体をくねらせ始め、声が上がりはじめるのを唇と　舌だけを使い網を張った蜘蛛のようにじっと待ついつも雅治のSEXは、切れ間のない物語のようでスローSEXは感情を満たす夢見がちなストーリーで雅治は、舌で語る私が、満ちたりるまでのお話を私が、我を忘れ獣に変わるまでそうやって私はずっと、果てるまで大事に丁寧に扱われ、ほどかれて小指の先まで満たされていく「う・・・んっ・・」上半身と下半身どちらを愛撫されるほうが感じる？それはどちらも手っ取り早く快感が強いのはそりゃあ・・・だろうけどゆるゆるとつけられていく火は、消えにくい「あっ・・・」「ああっ・・・」次第に、ため息は声に変わっていき私の身体はゆっくりと伸び、反り返り始める「気持ちいい？もっと感じて」耳元に囁く言葉は、私を陥落させていく乳房に唇が触れ舌が動き、ゆっくりと舐め、絡む「見せて、もっと。sanaが感じるのを見たい」

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