「すったもんだの出発 おまけ編・その1」（こちら↓）より続きます。さて我が家は今年もイチジクが豊作で嫌がらせレベルほどのイチジクを皆に押し付けてまわっているんですが、火曜日はプールの後にFちゃん家にも届けてきました（イチジクのお話はこちら↓）。
Fちゃんは上機嫌で「ねぇ、イザベルはいつ家に招待してくれるかしらね。あなたと予定を合わせて来てって言ってたわよね」と言いました。一緒にモンサンミシェルの潟を歩いている時、彼女はイザベルを質問攻めにしており「ねぇ、自分たちで家具を運んだの？えっ、引越し業者？そんなに家具があったの？どこに頼んだの？家具はもう新しく買わないでしょう？」等々、私は横で聞きながらこれは単にFちゃんの会話の繋ぎ方なのか、本当に知りたいことなのかどちらなんだろうと思っておりました。そして家でお水を頂いている時（はい、お水しか出ませんよ）に、「ねぇ、イザベル家買ったって言ってたけど2階は別の人が住んでいるんだって。どういうことかしら？」と言いました。私は「分譲アパートみたいなシステムじゃないの？それの家版」と答えましたが、彼女は納得していないようでした。彼女は間取りも聞いて、正確な家の位置も聞き出して全身から「いつでも行く準備が整っているわよ」という雰囲気を醸し出しておりました。その日はイチジクのお返しにお庭でとれたビートを茹でたものを貰い、翌日サラダにして食べました。旦
すったもんだの出発 おまけ編・その2
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