「すったもんだの出発 前編」（こちら↓）
「すったもんだの出発 中編」（こちら↓）より続きます。イザベルの問いに対して婉曲に答えることは可能ですが、その気遣いが往々にして勘違いを生むことが世の常（はい？）。ここはスッパリ行きましょう（いいのか？）。イザベルがそれを聞いてどう判断するかは彼女次第です（うん、告げ口じゃない・笑）。私は「あなたが引越し先に招待してくれないって言ってたよ」と言うと、彼女は「なんだ、そんなこと！」と言いました。「招待するわよ。何の問題も無い。私はただ忙しかっただけよ。引越をした週に旦那が膝の手術で入院して荷物は開けないといけないわ、旦那は動けないわで大変だったの。彼女の様にリタイアしたわけじゃなくて私は働いているし、時間がある時は両親（同じ市内在住・80代）に会いに行っているし、娘は出産したし......彼女の『元気？』のメッセージに答えてられないわ」と言いました。そうなんですよね、彼女も私と同じで、「元気？」とだけ書かれたメッセージに（返事しなきゃ）と思いながらも具体的なことが書かれていないから（返事は後にしよう）と思ってしまうんです。イザベルは「うん、わかった。あとで『家に招待する』って言う。その時はあなたも来てね」と言ったので、私は「ううん、私はいいよ。私は他人の家には全く興味がないの。私も招待しないし」と言うと「いや、絶対に一緒に来て」と笑いました。
すったもんだの出発 後編
結婚生活
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