★★アイロン文化★★

おこんばんは。なほ☆"です。  アイロンかけはもはや私にとっては競技です。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ わけあって幼稚園のころから アイロンかけは日常のことでした。 小さいころからアイロンかけをすると眠くなります。 ぽかぽかするからでしょうか。 ハンカチには必ずアイロンをかける。 アイロンをかけていないハンカチは恥ずかしい。 そういう価値観の家で育ちました。 母親の常識は子どもの常識になります。 けれど子どもが大きくなっていく過程で 母親の常識とはちがう価値観にも出会います。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 高校生になって明らかに生活水準の高い 立派なお家柄のいわゆるお嬢様の子がいつも くっしゃくしゃのハンカチでお弁当箱を包んでいました。 あれ？ 母親から教えられてきたアイロン文化とは話が違う。 のちにその子の家ではほとんどのものをクリーニングに出すので 家にアイロンはないと知ることになりました。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 大学生になって「育ちが悪い」と自分でよく言っている 友だちの幼馴染の子と知りあう機会がありました。 その子はいつもとてもきれいなTシャツを着ていて

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