夢の中のあなた

一昨日私は不思議な夢を見ました。最近の世界情勢の影響でしょうか。私が見ていた夢の中で核爆発が起き辺りが眩しい光に包まれて「あぁ、遂に来たか」などと私は思ったのです。光を見ないでおこうと思うのに目を閉じて顔を背けても光が入ってきます。兎に角建物の中に入ろうと崩れかけた建物に入るとトラックが1台止まっていて荷台には兵士らしき人が数人と民間人らしき人達が乗り込んでいるところでした。私も乗ろうと思ったら自分がいる位置が建物の2階だったことに気が付き、そこから1階のトラックに向けて跳ばないと乗れないことが分かりました。そこで飛べるはずがないのに私は大きく踏み出したのです。ここまでの話で私は恐怖心とか一切感じず飛びながら（私はこのまま落ちるな）と思いました。すると落ちている時に私の体は後ろからふわりと包まれて、ウエストの周りに腕が巻かれそのままジャンプするように浮き上がり、続けてトーン・トーンと軽やかに宙を移動していきました。背中に温もりを感じながらリズミカルな飛び方に眠くなってきた私は「誰が私を助けてくれているんだろう。なんて幸せな気分だろう」と思っているとふっと目が覚めました。部屋には太陽の光が差し込み私の背中にはももこちゃんが張り付いて寝ていたのでした。私はももこちゃんに向かって「あなたが助けてくれたの？私の夢にやって来てくれたの？」と声をかけ起きました（気は確かです）。フルーツタルト5

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