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株をあげた息子の彼女 後編

結婚生活
「思いやりの方向」「株をあげた息子の彼女 前編」(←それぞれクリックで記事に飛びます)より続きます。私は「今にも雨が降りそうじゃない。明日の予報も雨。彼らもこの後予定があるだろうし早く済ませた方が親切」と言うと「それは君の考え方だ」と言いました。相変わらず怒っていたので私は「あなたは彼女がいると私を仲間外れにしようとするよね。昔と同じ。両親や姉妹や従兄弟の集まりの中に私を放っておいたかと思うと彼らが何か言った途端に一緒になって私を攻撃する」と言うと(面倒な事を言い出しやがった)と言う顔をしました。旦那との暮らしとフランス人との対応で学んだのは相手が怒っている時に同じ温度で怒り返すという事です。なぜなら彼らは言った後にスッと何気ない態度に戻るからです。ここで我慢して自分の内部に怒りを溜めないように吐き出しておかないといけません。この緊張した空気の中、ライトを取りに家の納屋に戻っていた息子と彼の元に行った彼女が入ってきました。私は何食わぬ顔をして旦那に「じゃぁ、片付けるのはここからここまでの範囲でいいのね?」と言うと、彼も「うん」と言いました。この家の司令塔は私です。息子は作業の概要さえ理解すればその場にある用具等を使って実に効率よく的確に仕事をします。息子に日本語で説明すると彼は動き出しましたが、また彼も指示をするタイプではないので彼女はポツンと残された形になりました。すると彼女はお

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